
成果発表会で熱気あふれる体育館
桐蔭学園中等教育学校では、探究(授業名:未来への扉)を学びの3つの柱の1つに据え、1年生から5年生までの5年間探究学習に取り組みます。
3月中旬、1年生と2年生の締めくくりとなる「成果報告会」が行われました。熱気あふれる様子をレポートします。
1年生の探究授業の年間テーマは「気になること探究」です。自分の興味・関心に基づいて探究を進め、テーマごとにクラスメートとグループを作って発表します。
今年のテーマは推し(推し活)・文房具・コミュニケーション・国際社会・デザイン・未来の仕事・ものづくり・スポーツ・エンタメ・ペット生き物・食べ物の11テーマでした。
【課題例】
・『鬼滅の刃』の新設定を考える
・ベジタリアンが日本で食事をする際にはどう配慮すればいいのか
・水槽の景観と水生生物の快適な環境について
・未来のシャープペンシルを予測する
・身近な行動で国際協力をするためには 他

4人1グループで交代しながら発表を行います
2年生は「青葉区探究」です。生徒たちが青葉区のフィールドワークに出て感じたことを課題に設定しました。
発表会で並んだ「青葉区の課題」の一例です。
・保育園と老人ホームの連携は可能なのか
・増える訪問介護希望者をどう支える
・青葉区の直売所の野菜の価格を安定させるためには
・青葉区に多文化商店街を作ろう!
・アートフォーラムあざみ野の来客数を増やすにはどのようにすればいいのか

「聴く姿勢」はとても大切!発表者も聴衆も真剣です
発表は「ポスターセッション」という形式で進めます。これは、研究成果などをまとめたポスターを掲示し、発表者が来場者と対話しながら説明を行う発表形式です。
ポスターに書かれている内容を大きな声で発表するだけでなく、質問者に対して分かりやすく説明することも求められます。
普段のアクティブ・ラーニング型授業で培った思考力・表現力がいかんなく発揮され、どの生徒もしっかりと発表することができました。

発表はポスターセッションという形式で行われます
1グループは4名前後で、9分間の時間が与えられます。最初に発表、その後質疑応答となります。1人の発表時間は1分前後、交代で発表を行います。
質疑応答では同級生や教員、保護者そして地域にお住いの方々から来る質問に丁寧に答えます。具体的な質問によってさらに内容が深まり、発表者、聴衆ともに課題への理解が深まりました。
2年生の報告会では、中島青葉区長をはじめ、行政関係のみなさま、近隣にお住いの方々もご招待し、地域に開かれた成果報告会となりました。
3年生になると舞台を青葉区から世界に移し、「グローバル探究」が始まります。他国の視点から日本そして世界を見つめる探究授業で、新たな学びのステージへ進んでいきます。

2年生の発表会には溝上理事長、中島青葉区長も参加されました
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)